
長野県上田市 保育園留学体験談
異文化・インターナショナルスクールを体験してみたいという方にはぴったりな園でした。

こんにちは、潘です。東京で夫と3歳の娘と3人で暮らしています。2023年2月に保育園留学で長野県上田市に2週間滞在しました。将来的に地方への移住を検討していること、移住先で子どもの教育環境も重視したいと考えていたことから、インターナショナルスクールに通園できる長野県上田市の保育園留学は私たちの希望にぴったりの条件でした。
今回は東京から新幹線で上田市に移動し、現地でレンタカーを借りて生活しました。
本格的にはじめて触れる英語!娘も興味津々!
普段は都内の認可保育園に通っており、本格的に英語に触れるのは初めてでした。人見知りもあり、最初は少し緊張している様子ではあったのですが、周りのお友達が楽しそうに遊んでいる様子をみてすぐに緊張を忘れ、あっという間に馴染んでいました。先生方が子どもの様子に応じて日本語でもコミュニケーションをとってくれたことも安心感に繋がったようです。初日のお迎えの時には、クラスのお友達と遊んでいる様子も見ることができ、「楽しかった!」と話してくれて、その後も2週間元気に登園できました。

英語でのリズム遊びやおもちゃ遊びに加えて、雪が積もった時には雪遊びをしたり、バレンタインの日にはクラフトの先生が来てくれて、粘土でチョコレートの制作をしたり、天気の悪い日は近くにある「こども広場 わいわい上田」という室内遊び場で体を動かしたりとさまざまな遊びをして過ごしていたようです。


英語でのリズム遊びやおもちゃ遊びに加えて、雪が積もった時には雪遊びをしたり、バレンタインの日にはクラフトの先生が来てくれて、粘土でチョコレートの制作をしたり、天気の悪い日は近くにある「こども広場 わいわい上田」という室内遊び場で体を動かしたりとさまざまな遊びをして過ごしていたようです。
普段子どもはあまり感情を表に出さないタイプなのですが、たくさんの刺激を受け、いろいろなことを吸収しているように見えました。初日からさっそく「good morning」や「wash your hands」といった英語のフレーズをマスターし、親子の会話の中でも「これは英語でなんていうの?」という会話が増え、自然な流れで自分から英語に興味を持ってくれたことが嬉しかったです。
ISNプレスクール上田・上田原キャンパスは、英語の先生も含め、先生たちはみなさん日本語も話せるので、コミュニケーションで困ることがなく、全く英語に触れてこなかった子どもでも安心して通えると感じました。

また、先生方も以前東京の外資系企業で働いていた方などさまざまなバックグラウンドの先生が勤務されていて、そういった経験や知識をもとに子どもに教えられるところもユニークだと思いました。働く親としても、先生方とのお話は新たな発見があり楽しかったです。異文化に触れたい、インターナショナルスクールを体験してみたいという方にはぴったりな園だと思います!



のびのび快適に過ごせる一軒家に滞在
今回の滞在先はアクロスホームさんの一軒家のモデルハウス。備品も一通り揃っているので、着いたその日から快適に暮らすことができました。通信環境も整っていたので、コワーキングスペースを利用しなくても自宅で普段通り仕事ができました。私たちは、東京ではマンションに暮らしているので、一軒家での暮らし方のイメージができたこともとてもよかったです。一軒家だと生活音などにもあまり気を遣わなくて良いので、子どもも家に帰ってからものびのびと自由に遊ぶことができて嬉しそうでした。

外食も自炊もどちらも楽しい上田の食事情
平日の夕食はせっかくなので近所の飲食店を開拓しました。子どもがピザが好きなので、窯焼きの美味しいピザが食べられるお店がお気に入りでした。他にも、焼肉や韓国料理、草木万里野さんという多国籍料理のお店なども利用しました。どのお店も子連れ家族に寛容で、周りに気を遣うことなく食事を楽しむことができました。
スーパーでのお買い物も楽しかったです!りんごジュースの種類が豊富でどれも美味しくて子どもは大喜び。大人は信州ワインや地ビールなどその土地ならではのお酒を選ぶ楽しみも。おすすめのスーパーは綿半スーパーセンターとツルヤ。どちらも宿泊先から徒歩10分ほどの距離にあります。綿半スーパーセンターは店内に大きな動物のオブジェや装飾などがあり、買い物をしながら子どもと動物探しで盛り上がりました。ツルヤはジュースやジャムなどこだわりのオリジナル加工品が充実していてお気に入りのスーパーになりました。週末には道の駅にも足を伸ばして、地元の食材なども試してみました。


観光に、アクティビティに、大満喫の週末
週末は上田城を中心に上田の市街地を散策したり、別所温泉の日帰り入浴ができる施設や、軽井沢・長野方面に日帰りで出かけたりとその県内の魅力を満喫しました。特に長野は初めての訪問だったのですが、長野駅から善光寺までの街並みが想像以上に綺麗で、アイスや焼きたてのおやきを食べ歩きしながら散策を楽しみました。善光寺では絵馬を書いたりお香をあげたりと非日常の体験も楽しむことができました。長野で食べた信州そばがとっても美味しくて忘れられません!

保育園で年に3回開催されるデイキャンプにもタイミング良く参加することができました!ブランシュたかやまスキーリゾートに、系列保育園4園の園児と家族が集まり、そり滑りや雪合戦、リレー、体操など、半日家族で思いっきり体を動かして遊びました。スキー場は子ども向けのエリアなどもあり、子連れファミリーにも優しいスキー場でした。帰りは標高約1000mにある日帰り温泉施設「十福の湯」に浸かり、疲れを癒しました。露天風呂がとても広く、信州食材を使った地産地消の食事メニューも充実していて、ご飯も楽しむことができました。



地方の魅力を体験し、移住がよりポジティブな選択肢に
とても満足度の高い留学期間を過ごすことができました。子どもがインターナショナルスクールで楽しく英語に触れられたことはもちろん、帰宅してからも一軒家で周囲に気を遣わずに自由に過ごせたこと、大好きな温泉にたくさん行けたことなど普段できない経験を家族一緒に楽しむことができてよかったです。
上田市は、お店や施設がどこもゆったりとした広さがあり、子連れにも寛容で利用しやすく、のびのびと子育てができそうだと感じました。もともと移住に興味はあったものの、仕事や子どもの教育の事などを考えると難しく感じる部分もあったのですが、今回の留学期間で移住後の生活イメージが湧き、地方にも素敵な保育園があることを知り、移住に対する心理的ハードルが下がりました。保育園留学では拠点ごとにその土地の良さを活かした特徴のある園に通うことができるので、他の地域にも留学して、さまざまな経験を通してわたしたちに合う移住先や理想の生活イメージを具体化していきたいです。